妊婦さん整体の施術の方法 事例集

その方の抱える痛みの部位によって施術の手順は異なりますが
○仰向け
仰向け 腕 寄り4腹
もしくは
○横向き
妊婦施術1
での施術になります。

※当ページに使用されています素敵な施術写真は
升澤 寿崇 さんの撮影によるものです。※

施術例[肩こり]

肩こりの原因は、手から腕の筋肉のこりです。
まずは仰向けで腕をしっかり緩めます

続いて横向きで肩甲骨を十分にストレッチ。

最後は仰向けで後頭部で頭の緊張を緩めます。

施術例[腰の痛み]

腰痛の原因は、脚からでん部の筋肉のこりです。
まずは仰向けで足のうらから筋肉をほぐしていきます。

つづいて横向きでふくらはぎ、モモの裏と内側をゆるめます。

最後はでん部をほぐしていきます。

実際に腰をぐりぐり揉まなくても 腰の痛みはすっきり取れます。
(人によっては(姿勢によっては)仰向けで前ももの施術も入ります)

施術例[仙骨周辺の痛み]

子宮が大きくなるにつれて骨盤が開いていき、それとともに仙腸関節に痛みを感じる人が多く居ます。
この痛みは正直、産むまですっきりとりきることは難しいですが、大切なのは”痛みのために周囲がさらに緊張し、余計に痛みを増幅させない”ことだと思います。
まごのて庵ではそのお手伝いができます。

手順は[腰の痛み]編とだいたい同じです。
脚を小さく動かし、インナーマッスルに働きかけ、骨盤にかかる緊張を緩めます。

そのあとストレッチをする。という技が加わります。

施術例[そけい部の痛み]

これも妊婦さん特有の痛みで、特に妊娠後期に現れやすいです。
基本は[仙骨周辺の痛み]とほぼ同じです。
人によって仙骨にでる場合と、逆に前側にまわってそけい部が痛む人があるようです。

小さな優しい動きでインナーマッスルを徐々に緩める技を使います。

施術例[背中の痛み]

背中の痛みは、腕~肩甲骨周辺のコリ、または股関節内側のコリもしくはその両方が関わるもの。
そして更には呼吸が浅くなったことによる胸骨の動きの悪さ、緊張による胃の収縮など様々な原因が考えられます。

いずれの場合も仰向けで腕。

横向きで股関節周りの施術。

背中は肩甲骨を支える機能があるので、肩まわり。

緊張が原因の場合は、仰向けで頭の施術を念入りに行う場合もあります。