まごのて庵流の頭痛のケア法をお届けします。

パソコンや携帯、テレビなど
発光するものを凝視するのって
ものすごい目の負担になるの、知ってますか?

目を酷使すると、神経が過剰に緊張して
頭がガチガチになります。
(文字通り『ガチガチ』なんです。嘘だと思ったら、いろんな人の頭を触ってみてください)

そして、頭のコリで一番存在感あるのが
後頭部(首の付け根)

目の使いすぎによる頭痛には
ズバリ、『目の温湿布』

痛みがあるってことは
そこに血行不順が起こっているんだから
温めなきゃダメです。

やり方は簡単。
準備するもの

・ポットにお湯(熱め)

・タオル

・桶

手で触ってちょっと熱いかな?と感じるくらいのお湯を
タオルに含ませて絞ります
そのタオルをたたんで仰向けになった目の上に置くだけです

タオルの幅は眉毛から頬骨が隠れるくらいです

もちろん ただの蒸しタオルなので
乗っけてるうちに冷めてきます。
さめたらポットのお湯で温めなおして
全部で20分ほど暖め続けます。

お手軽で とっても贅沢な気持ちになれる最高のケアです。
みなさんもぜひ。

ちなみに 痛みのひどいときは
後頭部も暖めケアで すっきり解消。

後頭部の暖め方はまた次回。
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まごのて庵流の頭痛ケアをお届けしています。
今回は後編です

人間の頭は 頭蓋骨
頭痛ケア1
頭皮 ⇒脂肪 ⇒ 筋肉・腱 ⇒ 血管が多く循環する層  ⇒骨膜 ⇒頭蓋骨
という順番に覆われています

肉はそんなについているわけではないけど、触るとつるんとしているものです。

人間の体をめぐる血流は、全部筋肉の動きで流れてます。
まず、心臓から押し出されて

頭痛ケア2

腕なら腕の筋肉、足なら足の筋肉によって更に押し流されて

頭痛ケア3

最終的にまた心臓に帰ってきます。

頭にももちろん、筋肉はあります。
(前頭後頭筋・側頭頭頂筋)
これがコレば 頭皮でも血流の悪い部分ができます。

頭痛ケア4

前のブログに書いた「あたまがごつごつしている」
の表現は、こういう筋肉のこりが原因で
老廃物がたまっているとそうなっちゃいます。

イラストを見てもわかるとおり
頭部の筋肉の下には多くの血管が走っているので
筋肉にできたコリがこの血流も阻害してしまうのです。

でも、
あたまの表面の筋肉(頭骸表筋)を動かせ って言われたって
困っちゃいますよね?

つづく
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頭が痛くなるのは
ごくごく単純に、頭(もしくは目)の使いすぎ。ということが多い。

日本人って、ぽかーん とするのが苦手なんだよね
意識していなくても、頭がガッチガチな人は多い。

前回も書いたとおり、そんな人の頭は 触るとコリがあってごつごつしている。
でも、だからって 頭の筋肉動かせって言われたって、
困っちゃいますよね

だからコリが原因の頭痛のケアには
あたまの表面の筋肉に影響を与える、別の「もっと良く動かす筋肉」をケアします。

それは単純に、近くにあってもっと良く動かす筋肉。
たとえば
首を支える筋肉(僧帽筋・板状筋など)
頭痛ケア5

アゴを動かす筋肉(咬筋など)
頭痛ケア6

そういえば先日ためしてガッテンで
肩こりの原因が「食いしばり」だってやってたけど
アゴを動かす筋肉の影響力って馬鹿になりません。

頭痛がなかなか取れないでこまっている方。
とりあえず、ほっぺたを触ってみてください
頭痛も吹っ飛ぶくらい、痛い可能性がありますよ

ほっぺたのほぐし方はまた後ほど
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頭痛のケアの方法をお伝えしています。
今回は第4弾

あご周りの筋肉のほぐし方をお伝えします
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アゴをかみ合わせる筋肉がバリッバリにこっていて
そのために 頭痛がしたり、首や肩がこってしまっている人は

以外に多いです。

うそだと思ったらとりあえず確認してみてくださいな。
痛くなければむしろラッキーです(^^

まずは下あご。
歯茎の下、あごの際のラインをグリグリおしてみます
頭痛ケア7

目標は筋肉をほぐすことなので
普通のフェイシャルマッサージのイメージで
表面だけを撫でてては効果がありません
もう、ぐりっぐり押しちゃってください。

続いてアゴのラインに沿って耳の方へ移動
頭痛ケア8

最期に顎関節の部分。
ほっぺがわから耳の方に向かって指を突っ込んで
しっかりほぐします。

コリのある人には涙が出るくらい効きますが
慣れてくると快感になること請け合い。
慣れてきたらこんな感じで、重力に手伝ってもらうのも手です。

両親指に頭を乗っけてしまう感じで
頭の重みでほぐせます。
頭痛ケア9

極めつけは、指を口に突っ込んでのマッサージ。
歯茎とほっぺの付け根の部分を上あごから下あごまでしっかりほぐして
最期にほっぺを思い切り引っ張ってみましょう

視界がぱらっとして 頭が軽くなりますよ(^^

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頭痛のケアの方法をお伝えしています。
今回は第5弾

最後に 頭痛の最大の敵”目の疲れ”にフォーカスしていきます。
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頭痛けあについて
最後のおまけです。

前回にも書きましたが、
頭痛があるからって、実際にいたい頭をどうこうしても
なかなか痛みは無くなりません・・・

残念ながら
からだのどの部分でも同じことだけど
大きくて よく使われる筋肉の影響力がやはり大きくて
それらが痛い部分を作ってる場合が多いので

前回ちょろっと触れた後頭部の部分
頭痛ケア5
(実際はもっとたっくさん 筋肉が付いてます)

首を支える筋肉の集中するこの部分を直で温めちゃおう。
ということなのです。

温めポイントは 首と頭のちょうど境目。

まず、焼き塩を作ります。

一握りぐらいの塩(20~30g)を
フライパンの弱火でじっくり焼きます
(じっくりが ポイント)
焼き塩1

それを封筒にイン!
焼き塩2

ちょうどよい温かさになるよう
タオルなどでくるんで
仰向けになり、後頭部の下に入れます。
焼き塩

あとはただひたすらぼんやり(^^
目が疲れてるので、本とか携帯はNGです。
とにかくぼんやりしましょう。

冷めてきたらタオルを外してさらにじっくり温めます。

簡単 お手軽
頭痛薬を飲む前にれっつトライ