まごのて庵は「お母さんと妊婦さんのために」としてありますが
実際は男性のお客さまも多いです。
私は家事に子育てに頑張っている女性を尊敬します。
そして同じくらい 家庭のために頑張るお父さんも尊敬します。
まごのて庵にいらっしゃる男性のお客様に
何名か、「営業の合間に」寄ってくださる方が居ます。
彼らは総じて腰痛持ちです。
通勤も車 オフィスではデスクワークで
外回りでまた車
そんな座ってばかり+車の運転
の生活の方におススメのデスクワークを紹介します。
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座りっぱなしの人がまず伸ばさなくてはいけない筋肉
それはまず間違いなくモモ裏です。
モモ裏は 膝を曲げる時縮みます。
みなさん、椅子に座っている時はたいてい膝がまがっていますよね?
その間(椅子に座っている間)モモ裏はずっと縮みっぱなしなんです。
まずはじっくりモモ裏のストレッチです
ちょっとゆるんだら今度はお尻の筋肉です
殿筋は たちっぱなしでも座りっぱなしでも
“動きがなければ”こり固まります
腰痛の原因としては一番やっかいな筋肉すので
避けて通れません
そしてストレッチ
ここで大切なポイント!
車の運転でこった臀部のコリには
“左側を2倍”ストレッチしてください。
今度は臀部の大部分をしめる大殿筋のストレッチ
これも”左を2倍”です
ここまでで前半終了です
続きます。
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前半は 車の運転中によく使う筋肉をゆるめるケアをご紹介しました
ところで
前半のケアに”左を二倍”という記述がありましたね
あれ、どういうことか分かります?
車を運転する姿勢を想像してみてください。
右足はアクセルとブレーキを行き来していて
ほとんど下ろしている隙がありませんね
左足は運転中ずっとこの”右足ちょっと浮かせ”の姿勢を
キープしているわけです。
これを運転中でなくて
普通の椅子などで再現しようとすると
これがなかなかハードなものです。
そしてこの”右足浮かせ”の状態をキープしやすくするためには
↓左のイラストのように上体を起こしているより
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右のイラストのように上体を椅子に沈み込ませたほうが
シーソーの原理で脚を持ち上げやすくなります。
当然楽なのでみんな運転中はこの姿勢になるのですが
この間、右脚を浮かせるために
左足は普段異常にモモ裏やお尻などの筋肉が
縮みっぱなしでこりかたまってしまうのです。
というわけで
“左を二倍”をポイントに 縮こまっている臀部とモモ裏をほぐしたら
今度は反対側です
御尻の反対”お腹側”の筋肉は 逆に使われていないためにこっています
なのではじめは少し動かしてから
ゆるんだところでストレッチです。
これをやってみて
「反対側の脚の付け根がいたい!」などで
ねらったところに効かないときは
よく伸びた感覚があればOKです
そして最後は
やはり動かす。です。
セルフケアは”動けるようにすること”がまず大切。
その状態までもっていけたら 今度は”動くこと”です。
動くこと=血がめぐること ですから(^^
旅行・出張・買い物などなど 車の運転で腰痛になってしまった方
ぜひぜひ挑戦してみてください。