まずは、23の頃私が経験した手首の痛みから
痛みの理由と対処法と、その結果をまとめていきます。

料理してたら手首が痛くなった。 というのが簡潔な事実です。

病院に行ってレントゲンを撮りましたが
骨に異常はなく”腱鞘炎です” で診察はおしまい。
「手首を安静にしてください」 と言われたので
「仕事でどうしても使うんですが・・」と答えると
先生は「だったらサポーターでも巻けば? 何なら診断書書くけど?」
とおっしゃいました。

まあ、先生のおっしゃることもごもっともなのですが
私は今ならなぜ痛かったのか、
そしてどう対処すればよかったのかはっきりわかります。

まず 手首を傷めたのは、やはり間違いなく重いなべのせいです。
毎日3回20食分一人で調理してましたから
なべなんか、学校給食みたいなデカさでしたので。

でも、なべを持ち上げる動作って、
肘痛11肘痛12
手首を動かしていたわけではないんですよね
動いているのは肘。

私はなべをこのように持っていました。
肘痛13

で、通院後 サポーターをしていてもやっぱり痛いから
いろいろと考えた結果 なべの持ち方を変えてみたんです。
そしたら気づいたら痛くなくなりました。
変えた持ち方、と言うのが
肘痛14
こう。
何が違うでしょう?

これは なべの重心が
つまり私の体に近づいた、というところが大きな違いです