痛くなる事はわかっていても オシャレしたい女ゴコロ 分かります。
という事で 「今日は一日ハイヒール履いてました~」
というお姉様方にお届けしたい ”ハイヒール履いた後にオススメのセルフ整体” 厳選しました。

本題に入る前にちょっと解説します。
ペタ履至上主義のわたくしですが 最近”コレなら履ける!”
というヒールと出会いました。 ソレがコレ。
ハイヒール1
足首にバンドが着いている以外シンプルな形状ですが 実はコレがミソだった…!
私が苦手だったハイヒール

ハイヒール5

特にこんなタイプ。
とっってもかわいいんだけど サイズがピッタリあっていても 歩いていると
踵が浮いちゃうこと、ありません?

ハイヒール2
ヒールのある靴で脱げそうになると、
靴が脱げない用に無意識に足指を握りしめます。

旅館の茶色いスリッパなぞを履いて
絨毯を歩いているとつるつる滑ってスリッパが脱げそうになる。
それを指でぐっと押さえる。そんな感じ。

足の指を屈曲させる筋肉はふくらはぎからはじまっています。

というわけでハイヒールによる腰痛のケア の第一ステップは
足裏からふくらはぎのケアとなります。

そしてなぜ私のお気に入りのハイヒールが 一日履いても楽チンなのかというと
足首のバンド これのおかげで
脚を前に出すときに かかとが浮く心配もないので
ハイヒール4

指先に無駄な力が入ることがないから
というわけなのですね。 つまり、こんな風に

ハイヒール6
足首に限らず足の甲もしっかり固定されていれば 同じことなのですね。

とは言っても何も
「ベルトのない靴はパンプスは履いちゃ駄目!」
というわけでは もちろんありませんよ。
かわいい靴 履きたいですよね。もちろん履いちゃってください


でも一日履いて疲れたなぁ と感じたら即ケアしてあげることが大切なのです。
そういうわけで、まずはふくらはぎ周りのケアの方法について

次回お伝えします
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ハイヒールを履く。ということは
ずばり「背伸びをし続けている」ということです。


背伸びをする際に一番働いているのは ふくらはぎの筋肉です。
そんなふくらはぎが更にこってしまう理由については
“ハイヒールによる腰痛ケア Ⅰ”
をご参照ください。

ハイヒールでこり固まったふくらはぎのケア
まずは足指からほぐします。

足の指ほぐし

足指がゆるむと、足の裏がほぐれやすくなります。
その状態で足裏をほぐしていきましょう。

足底ビンころほぐし 

ふくらはぎの筋肉のくっついている部分をゆるめたら
ようやくコリのおおもとのふくらはぎをほぐしにかかります。

ふくらはぎ ほぐし

よーくほぐしたら  最後はよくストレッチ。

モモ裏 タオルストレッチ

そしてハイヒールのケアで次に重要なのは
ふくらはぎの反対側 スネの筋肉です。

こちらはこり固まっているというより
使われなくて硬くなっている状態なのでよく動かしてほぐします。

足首トレ(前頚骨筋

ここまでで ハイヒールによる腰痛ケアの前半は終了です。
ただ、ハイヒールで負担が掛かる部位は ふくらはぎだけではないのです。
ケアの方法は後半に続きます。